ONE & ONLY GOLF アカデミー 平野孝知

パーソナルトレーナー兼ドラコンプロが教える飛んで曲がらない最新スイング理論&トレーニングを紹介して参ります。

【トータルニューロコンディショニングとは?】

最新トレーニングのトータルニューロコンディショニングについて質問をいただきました。



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「トータルニューロコンディショニングとはわかりやすく言うとどんなトレーニングで、どんな効果があるんですか?」

 

という内容です。

 

トータルニューロコンディショニングとは、マークスボードと言うバランスボードを使い簡単な7つの運動を行なっていきます。

 

ただバランスをとって乗るだけでは効果がありません。



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この7つの運動をトータルニューロコンディショニング 7モーション(TNC7モーション)といい、脳からの神経伝達を整え、体が本来持つ機能を取り戻す働きがあるのです。

 

この7つの運動で得られる効果は、皆様の想像を遥かに越えます。

 

効果)

1.スイングの再現性が格段に上がる

2.アプローチの距離感が合う

3.パターの距離感が合う

4.パターのラインが読める

5.目標に対して真っ直ぐに構えられる

6.飛距離UP

etc......

 

等があります。

 

言葉ではなかなか伝わりにくいと思いますが、体感していただけたら必ずその効果に驚はずです。

 

3月の東京セミナーでは、スイング理論はもちろんのこと、トータルニューロコンディショニングについてもお話をさせていただきます。

詳細はこちら

「トータルニューロコンディショニング」&「PX理論」体感セミナー開催! | Shinji Shimoda.com

 

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【チェストターンのための下半身の動きとは?】

前回の記事でチェストターン(胸を回す)について書きましたが、沢山の反響をいただきました。

 

ありがとうございます。

 

その中で、「胸だけ回すには柔軟性が足りない」、「かえって手打ちのようになりボールが飛ばない」とうのコメントをいただきました。

 

チェストターンがうまくいかなかった方達に共通しているのは、完全に下半身を止めてしまい、手打ちになってしまったことにあると思われます。

 

 

 

【股関節の前傾が重要】

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では、下半身を止めずにどのように使ったらよいのでしょうか?

 

答えはズバリ、チェストターンを行いやすいように使っていくです。

 

ゴルフは地面にあるボールを打たなければいけないスポーツです。

 

その為に股関節から身体を前傾し、胸をボールに向けます。

 

このときに大切なのは、股関節から身体を前に倒すことです。

 

今まで多くのクライアントさんを見てきて、股関節の前傾が出来ていない方が多いことに驚きます。

 

股関節から前傾することによって、チェストターンを素早く力強く行うための下半身の準備ができるのです。

 

 

【骨盤は縦に捻れる】

股関節から身体を前傾しチェストターンを行うと、背骨を軸に肩は縦に回っている感じがするはずです。

 

この肩の動きを出すためには、骨盤を回すよりも縦に捻るような感覚が必要になります。

 

つまり背骨に対して骨盤と肩のラインは直角に交わっているので、チェストターンを行えば自然と骨盤も縦に捻れるような動きになってくるはずです。

 

では、骨盤を縦に捻るための下半身(脚)の使い方を考えてみましょう。

 

 

【脚は上下に動く】

骨盤が縦に捻れることがわかっていただけたら、次は体感してください。

 

下記の動画のように極端に前傾を深くしてもらい(床と体が平行になるくらい)、その状態でゴルフスイングをしてください。

 

youtu.be

無理はせずに可能な範囲で行ってください。

 

前傾が極端に深いので、肩が床に対して垂直に回っていると思います。

 

この時に股関節から前傾ができていれば、骨盤も床に対して垂直に近く動くはずです。

 

これが縦に捻れる正体です。

 

骨盤を縦に捻る感覚がつかめたところで、今度は脚がどのように動いているかを意識してください。

 

脚は、

テイクバックの際には右膝が軽く伸び、左膝は軽く曲がる。

 

切り返しからは右膝が軽く曲がり、左膝が軽く伸びていくような動きになっていくはずです。

 

足は上下に縦に動かすような感覚になると思います。

 

よく、ゴルフ雑誌などで、「飛距離アップのために地面を強く踏む。」や「地面反力」なんて、掲載されることがありますが、その使い方がこれです。

 

しっかりと下半身も動いているのです。

 

【まとめ】

 チェストターンと聞くと、下半身を止め上半身だけの回転で打つように思われるかもしれませんが、正しくチェストターンを行うには、下半身もしっかりと動いていかなければいけません。

 

この骨盤が縦に捻れる感覚をスイングに活かせたときに必ず今まで体感したことのない飛距離を飛ばせるでしょう。

 

3月東京レッスン会ではさらに詳しくお伝えして参ります。

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【プロとアマチュアの飛距離、方向性の違いはなぜ生まれるのか?】

プロとアマチュアの飛距離、方向性の差は、なぜ生まれるのでしょうか?

 

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それはズバリスイングタイプの違いです。

 

私は、大きく分けてスイングには2種類あると考えています。

 

この2種類のスイングを理解することで、上達のスピードも変わってきます。

 

では、この2種類のスイングを簡単に説明していきます。

 

1つ目のスイングは、切り返しでクラブを立て、ボールを上からは打ち込むように打つタイプのスイング。

 

マチュアの約8割の方がこのスイングタイプです。

 

このスイングをAタイプとします。

 

Aタイプの動画はこちらから

Aタイプのスイング - YouTube

 

2つ目のスイングは、切り返しからクラブを後方に寝かし(倒し)、胸の回転と共にクラブをシャローに振っていくタイプのスイング。

 

海外のトップ選手の主流はこのスイングです。

 

このスイングをBタイプとします。

 

Bタイプのスイング動画はこちら

2019年2月23日 - YouTube

 

マチュアとプロで飛距離、方向性共に差があるのは、このスイングタイプのが違うからです。

 

まずは方向性の違いから見ていきましょう。

 

Aタイプのスイングは、アームローテーションを大きく使いクラブフェースの開閉を過度に行います。

 

その結果、インパクトゾーンでフェースがスクエアーになるポイントが非常に狭く、点でボールを捕らえることとなります。

 

フェースが開いて当たれば、スライスやプッシュアウト。

 

フェースが閉じて当たれば、フックやチーピン等のボールが出ます。

 

Bタイプのスイングは、フェースの開閉が少なくインパクトゾーンでフェースをスクエアーになるポイントが非常に広く、線でボールをとらえられます。

 

フェースをスクエアーに保ちやすいので、スライスやプッシュアウト、フックやチーピン等のミスも非常に少なくなります。

 

プロとアマチュアの方向性の差は、以上のことからもスイングタイプの違いから生まれていることがわかります。

 

では、飛距離の差はなぜ生まれるのでしょうか?

 

Aタイプのスイングで、インパクトの際になるべくボールをスクエアーにとらえようと思えば、切り返しから胸の回転を止め飛球線後方を向いたままクラブ、腕を振り下ろしてこなければフェースは開いたまま戻ってきません。

 

つまり手打ちをしなければなりません。

 

Aタイプのスイングでは、腕力の強い男性ならまだしも、女性はまず飛びません。

 

Bタイプのスイングでは、フェースの開閉が少ないので切り返しから胸の回旋と共にクラブを降ってゆけます。

 

大きな筋肉を使えるので、腕力がないかたでも、腕の力に頼らずボールを飛ばすことができます。

 

身体を止める部分がないので、ヘッドスピードも上がります。

 

以上のことからプロとアマチュアでは、飛距離、方向性共になぜ差が生まれるのかがわかっていただけたと思います。

 

AタイプからBタイプへスイングを変えていくことは、P.X理論をもちいれば十分に可能です。

P.X理論はこちら

P.X(パーフェクト・エックス)理論とは? - ONE & ONLY GOLF アカデミー

 

P.X理論をもちいてスイングを変えるだけのメリットは多々あります。

 

飛距離でお悩みのかた、ボールが曲がって困っているかた、スコアーが伸び悩んでいるかた、一度ご自身のスイングタイプを見直してみてはいかがでしょうか?

 

ONE & ONLY GOLF アカデミー東京レッスン会では、最短、最速でBタイプへのスイング作りを行っております。

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【なぜ身体の伸び上がりは直せないのか?】

インパクトで身体が伸び上がるというお悩みをお持ちの方は、多数いらっしゃいます。

 

そんなかたの共通点を知っていますか?

 

共通点、修正方法は動画から

 

身体の伸び上がりは、なぜ直せないのか? - YouTube


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最新スイング理論を学べる2月東京レッスン会はこちら

http://r.goope.jp/hirano/free/toukyo

 

 

【腰を捻れ?の間違い】

ゴルフをしていると、必ず「腰を回せ」「腰を捻れ」という言葉を耳にします。

 

はっきり言います、この表現は間違いです。

 

そもそも人間の体には、スタビリティー関節(固定)とモビリティー関節(動き)があります。

 

このスタビリティー関節とモビリティー関節が交互に人間の体に存在することで、ゴルフスイングのような複雑な動きを滑らかに行うことができるのです。

 

この関節の組み合わせを「ジョイントバイジョイント」と言います。

 


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図1を見ていただくとわかるように、腰はスタビリティー関節(固定)であり、動かない関節なのです。

 

解剖学的にみても、腰椎(腰の骨)は5つあり、1個づつは、1~2度しか回りません。

 

つまり、腰は5~10度しか回らないのです。

 

この回らない腰を無理矢理回そうとしたらどうなるでしょう?想像の通り、「腰椎分離症」や「腰椎滑り症」といった深刻は腰痛の原因になるのです。

 

では、ゴルフにおいて回さなければいけない関節はどこなのでしょうか?

 

それは胸椎(胸)です。


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胸椎は、12個の骨があり、文献にもよりますがおおよそ30~40度ほど回るのです。

 

図1からもわかるように胸椎は、モビリティー関節なのです。

 

つまり、モビリティー関節の胸椎を上手く回すことで、飛距離は延びるのです。


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上の写真は、私の大好きなローリーマキロイ選手です。

 

骨盤(腰)は、ほとんど回らず胸のあたりの服にシワがよっているのがわかると思います。

 

胸が回っている証拠です。

 

マキロイ選手が、比較的小柄でも世界の飛ばし屋として活躍している理由の1つに胸椎を回す技術の高さが上げられると思います。

 

私は、この胸を回す技術を「ボディーターン」では無く「チェストターン」と呼んでいます。

 

この記事を読んでいただきました皆様も、チェストターンを意識していただければきっと飛距離アップへと繋がると思います。

 

チェストターンをスムーズに行えるようになるエクササイズはこちらから

「飛距離アップの為のチェストターンエクササイズ」 - YouTube

      

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