【プロとアマチュアの飛距離、方向性の違いはなぜ生まれるのか?】
プロとアマチュアの飛距離、方向性の差は、なぜ生まれるのでしょうか?
それはズバリスイングタイプの違いです。
私は、大きく分けてスイングには2種類あると考えています。
この2種類のスイングを理解することで、上達のスピードも変わってきます。
では、この2種類のスイングを簡単に説明していきます。
1つ目のスイングは、切り返しでクラブを立て、ボールを上からは打ち込むように打つタイプのスイング。
アマチュアの約8割の方がこのスイングタイプです。
このスイングをAタイプとします。
Aタイプの動画はこちらから
2つ目のスイングは、切り返しからクラブを後方に寝かし(倒し)、胸の回転と共にクラブをシャローに振っていくタイプのスイング。
海外のトップ選手の主流はこのスイングです。
このスイングをBタイプとします。
Bタイプのスイング動画はこちら
アマチュアとプロで飛距離、方向性共に差があるのは、このスイングタイプのが違うからです。
まずは方向性の違いから見ていきましょう。
Aタイプのスイングは、アームローテーションを大きく使いクラブフェースの開閉を過度に行います。
その結果、インパクトゾーンでフェースがスクエアーになるポイントが非常に狭く、点でボールを捕らえることとなります。
フェースが開いて当たれば、スライスやプッシュアウト。
フェースが閉じて当たれば、フックやチーピン等のボールが出ます。
Bタイプのスイングは、フェースの開閉が少なくインパクトゾーンでフェースをスクエアーになるポイントが非常に広く、線でボールをとらえられます。
フェースをスクエアーに保ちやすいので、スライスやプッシュアウト、フックやチーピン等のミスも非常に少なくなります。
プロとアマチュアの方向性の差は、以上のことからもスイングタイプの違いから生まれていることがわかります。
では、飛距離の差はなぜ生まれるのでしょうか?
Aタイプのスイングで、インパクトの際になるべくボールをスクエアーにとらえようと思えば、切り返しから胸の回転を止め飛球線後方を向いたままクラブ、腕を振り下ろしてこなければフェースは開いたまま戻ってきません。
つまり手打ちをしなければなりません。
Aタイプのスイングでは、腕力の強い男性ならまだしも、女性はまず飛びません。
Bタイプのスイングでは、フェースの開閉が少ないので切り返しから胸の回旋と共にクラブを降ってゆけます。
大きな筋肉を使えるので、腕力がないかたでも、腕の力に頼らずボールを飛ばすことができます。
身体を止める部分がないので、ヘッドスピードも上がります。
以上のことからプロとアマチュアでは、飛距離、方向性共になぜ差が生まれるのかがわかっていただけたと思います。
AタイプからBタイプへスイングを変えていくことは、P.X理論をもちいれば十分に可能です。
P.X理論はこちら
P.X(パーフェクト・エックス)理論とは? - ONE & ONLY GOLF アカデミー
P.X理論をもちいてスイングを変えるだけのメリットは多々あります。
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